[2018-34]MONEYの仕組みを、もう一度ここから。【読書レビュー#148】

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お金、好きですか?

YesでもNoでも、そんなあなたに今日はこちら。


懐かしいですねー、シンディ・ローパーのデビューアルバム。
そしてその1曲めが「Money Changes Everything.」

MONEYといえば浜田省吾とも迷ったんですが、個人的な趣向でシンディを選びました。


と、まぁそんなボケは置いておいて、今日ご紹介の1冊はこちらです。



そのものズバリ、「MONEY」です。
図書館で見かけて思わず手に取りました。なかなかインパクトある装丁ですよね。

これまでもお金に関する本はいろいろと紹介してきましたが、
一つ一つ紹介していくと大変なことになるので、ブログ内検索しておきました。
検索結果はこちら。
(なんたる親切 笑)
「お金」とタグのついた記事は逆にほとんどなかったので、
ちょっと過去のタグのつけ方が悔やまれます。


と、まぁそんな話しはさておいて、今日ご紹介の「MONEY」です。
そのおどろおどろしい派手な装丁とは裏腹に、中身はお金の基本的な仕組み。
金本位制の限界、中央銀行の役割から金融恐慌、2008年の金融恐慌への各中央銀行の対応。
そしてそこから導き出される中央銀行の原理原則。さらにはビットコインの話まで。

経済学者らしい冷静な目で、ビットコインは通貨にはなりえない、としていますが、
だからといってブロックチェーンの技術自体を否定しているわけではなく、
逆にその可能性は大きく評価をしています。

日本のバブル崩壊から長期デフレ、そしてアベノミクスまでも触れられてます。
吉と出るか凶と出るか、まぁ時代のみが判断するんですけどね。

軽快な語り口は、訳者の力によるところもあるんでしょうが、
難しい話を易しくしているのでこれだけのボリュームになった感もあります。

が、同時に著者の他の本にも興味がわきました。
ちょっと読まなきゃいけない本が目白押しなのでいつになるかわかりませんが、
チェックしておきましょう。


ちなみに上記2冊と今日ご紹介の「MONEY」、3冊とも原題はそれぞれ、
・naked statistics
・naked economy
・naked money
というタイトルも装丁も揃ったシリーズなんですが、なんでも出版社の関係で、
日本ではこうなったんだとか。なんだかねぇ・・・。

ちなみにオリジナルの3冊を並べるとこんな感じです。

こっちのほうが揃えたい、って感じになりますね。

MONEY
読了日: 2018年5月6日



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